ふらつき・平衡感覚の乱れの原因

日常生活での予防法

 

日常生活でのふらつきは、やはり日常生活の中で予防したいものです。まずは、偏食のない栄養バランスのいい食事と質の良い睡眠をとることが大切です。特にふらつきを予防しようとすれば、ビタミンやミネラルのバランスがポイントになります。1日3食、規則正しく食べるというのも大切です。

 

睡眠をしっかりとるには、寝る前に40℃前後のややぬるいお風呂にゆっくりとつかると深い眠りを得やすくなります。アルコールの飲み過ぎは避けましょう。自分の適量を自覚し、それを超えないよう、気をつけて飲めば、酔いを防ぎます。もしも飲み過ぎたなら、水を大量に飲みましょう。それだけで二日酔いをかなり緩和できます。

 

乗り物酔いしやすい人は、乗り物酔いの予防薬をあらかじめ服用しましょう。酔い止めの薬効もあるのですが、同時に薬を飲んだから大丈夫だという安心感も効果をあげます。

 

さて、ふらつきが起きたときの対処法ですが、まずはあわてないようにしましょう。転倒などしないように注意して、座れる場所、横になれる場所へ移動して、楽な姿勢で休みましょう。それだけでおさまることも多いのです。

 

更年期障害によるふらつきなどには、漢方薬などでも効果があり、普通に薬局で販売されています。更年期の場合は、他にも体のいろいろな場所に不調が起こるので、漢方処方で、体全体のバランスを整えるのがお勧めです。

 

頻繁にふらつきが起こるというなら、他の疾患が潜んでいる場合があるので、やはり医師の診察を受けた方がいいでしょう。特に意識障害や呼吸困難が起きた場合は、脳出血や脳梗塞が疑われるので、救急車を呼びましょう。